ジャージー牛乳

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080903-00000039-sph-socc

◆W杯アジア最終予選第1節 日本−バーレーン(6日、バーレーン・マナマ、ナショナルスタジアム) 日本代表の岡田武史監督(52)が“ジャージー指揮 ”を希望していることが2日分かった。代表はこの日、バーレーン戦に向けて、成田空港からチャーター機で決戦の地マナマ入り。ウルグアイ戦(8月20日)では日本協会の犬飼基昭会長(66)の指令でスーツで指揮を執ったが、同監督は「俺の商売道具」と関係者に明かすジャージー姿でのベンチ入りを継続して希望している。

 岡田監督にとってやはりジャージーは“勝負服”。強いこだわりがある。スーツ姿でベンチ入りしたウルグアイ戦後、同監督は複数の日本協会関係者などに「俺の商売道具」などと言い、バーレーン戦はジャージー姿での指揮を希望しているという。

 岡田監督は今年1月からの13試合をジャージー姿で指揮したが、ウルグアイ戦では、7月に就任した犬飼会長から「みんなから見られる仕事だから」とスーツでベンチ入りするように指令を受けた。これが影響したとは言いにくいが、試合は1−3の完敗。試合後に岡田監督が同会長に「まだスーツじゃないとダメですか?」と聞くと「このまま続けてくれ」と言われた。

 しかし同監督には「商売道具」とこだわる理由がある。98年W杯でジャージースタイルがトレードマークになったが、その後J2札幌監督になった99年にスーツで指揮。しかしJ1昇格を果たせなかった。元日本代表監督という肩書を背負い、肩ひじを張りすぎた指導を後悔したことを後に語っている。そこで翌2000年には「今まで(のスタイル)に戻そうと思った」とジャージーでベンチ入りするようにし、“普段着”でJ2優勝と昇格を果たした。

 監督本人は口にはしないが、いわば“勝負服”となったジャージー。J1連覇を果たした横浜M監督時代もジャージーで、昨年からの日本代表監督就任の際も即答でジャージーでのベンチ入りを要望した。

 この日灼熱(しゃくねつ)のバーレーン入りした同監督。試合当日に犬飼会長も現地入りする予定で直談判することも。早ければバーレーン戦で岡ちゃんジャージーが復活する。

本人が着たいっていってんだから着させてやればいいのに。
野球の監督はユニフォームを着ているのにサッカーの監督がスーツなのは何故だろうね。