メモ

神亀雖壽 猶有竟時 聖なる亀命長しといえども 終わる時あり
騰蛇乗霧 終爲土灰 空を行く龍 霧に乗るも 燃え殻となり果てん
老驥伏櫪 志在千里 されど老いたる馬 うまやに伏すも 志千里を駈ける
烈士暮年 壮心不已 炎立つ志の益荒男 年老いるも 壮年の心衰えず
盈縮之期 不但在天 されば寿命の長短は 天の定めるところのみに在らず
養怡之蘄 可得永年 よろこばしき心養いて 幸せで長寿を得るべし
幸甚至哉 歌以詠志 この深き慶び無上なり ここに歌をもって志を詠まん