「燃えよ島魂(とうこん)」――。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051028-00000064-mai-soci

長崎県の離島・小値賀(おぢか)町で11月3日、町おこしプロレス「Theおぢか祭り2005」がある。町は約70キロ海を隔てた佐世保市との合併論議で揺れ、住民投票の結果、合併しない道を選んだが、住民のしこりは消えていない。将来を憂う島の若者と、以前試合で訪れ小値賀に魅せられたプロレスラーが、町を一つにしようとタッグを組んだ。
(中略)
椎葉さんはフリーの人気プロレスラー、佐々木健介さんに参加を呼びかけた。新日本プロレス在籍時の97年には同プロレス最高峰の大会「IWGPヘビー級」「IWGPタッグマッチ」「G1 CLIMAX」の3タイトルを初めて同一年に制覇した実力者だ。
 多忙な佐々木さんは初め断った。実行委員長で町役場職員の神崎健司さん(24)は佐々木さんにメールを送った。「離島の我が町は合併するもしないもいばらの道。町を一つにしたい。『島魂』を注入して下さい」
 意気に感じた佐々木さんは「ただ同然のギャラ」(神崎さん)で快諾、妻の元プロレスラーでタレントの北斗晶(あきら)さんもノーギャラで参加する。

健介一家はこういういい人アピールが本当にうまくなったな。
この記事で思ったことなんだが、町内会の祭りとかでプロレスはよくある話だが、格闘技ってないよね?「村おこし修斗」とかやってもジジー、ババー、ガキはぽかーんだろうな。
格闘技と呼ばれるものはスポーツであり、ルールがわからない人が見たらなんで盛り上がってるか理解に苦しむだろうが、プロレスは「なんかよくわからんけど、デカイ人が暴れてる。おもすれー」ってなる。祭りの神輿に近いものがあるのだろうね。
ということはWWEやハッスルのようなエンタメ路線の方が、本来のプロレスを楽しむ意味ではいいのだろう。スポーツ的な「勝った負けた」を楽しみたいのなら格闘技を見ろ。
というわけで、試合以外のところに面白さを求めるプヲタの人々の為にも「団体内部のゴタゴタ含めたガチな人間模様」もエンタメ化されていった方がいいのかもわからんね。
そしてガチの試合を見たければノアと言うことか。
ノアだけはガチという名の儀式である。