思い出話

高校の頃生物の授業で食物連鎖のビデオを見せてやると生物担当の担任教師(ゴリラの研究をしていて年に数回ゴリラの写真を撮りに海外へ行っているゴリラ体型のおっさん)に真剣な顔で言われクラス全員(男子校)は理科室へ行きました。それは残酷な映像でネコがネズミを追いまわすものでした。ネズミを追い詰め食い殺そうとしたところ、今度は人がほうきでネコの体が変形するほどぶん殴ります。とても残酷な映像でした。しかし、我々はその映像を腹を抱えて笑いました。
タイトルは忘れたんですが、高校の生物の教材だと思うので同世代なら見たことある人もいると思います。たしか、「トムとジェなんとか」と言ったタイトルだったと思います。
そして授業の最後にゴリラから「このビデオは食物連鎖として正しくない教材である。仲良く喧嘩しな。などと矛盾したことを言っているのだ。」ネコはネズミを食って当然なんだということを知り賢くなった気分がしましたね・・・。
あ、あとそのゴリラはテストで百点取るとラーメンを奢ってくれましたし、「尻尾のない猿はエイプ、尻尾のある猿はマンキー」ということも教えてくれましたね。