何故飯を食わなければいけないのか?
それは餓死しない為なのだが、栄養素さえ取れるなら味なんてどうでもいいと思える人間はあまりいないだろう。小生も美味いものを食いたいし、少食とは言え腹いっぱい食いたい。栄養を取ることだけにこだわって自分の舌に合わないものしか食べないとストレスがたまり返って体に悪いと思う。小生の細君はマクロビオティックとかいう糞みたいなオカルトまがいの食生活をして栄養失調になったからな…付き合わされた小生も5kg痩せた。とてもばからしい。食いたいものを食う。それで病気になっても致し方ない。我慢し続けて長生きをしたら何があるのか?
長生きの為に健康な食生活を送る。しかし、長生きしたいと思う人間は現在が幸せか、または将来に幸せが待っている人間に限られている。面倒くさい毎日、つまらない毎日を送っている人間は暴飲暴食でストレスを解消するのが普通だろう。小生も毎日つまらないし、このままの生活が続くのなら一刻も早く土に還りたいと思っている。だから美味いものを食いたいのだ。それが身体に悪かろうとも、いま満たされるなら食うしか無い、呑むしか無い。
美味いものを食うには金が必要、エンゲル係数を高めることになる。悲しいかな毎日面白く生きていないということは金が無いんだな。つまり、つまらない日常を送る社畜は暴飲暴食が可能なのだが、つまらない日常を送る低所得者禁治産者にはその能力すら無い。
終わった。
小生の住んでいる東京という都市は世界で一番美味いもんが食える土地だと思っている。寿司、天ぷらはもちろん、トルコ料理ベトナム料理が食いたければすぐ食える、もちろん美味くて安いフレンチもあるし、イタリアンも美味いなあ。タイ料理も最高だな。どれも金が無いことには満たされないのだけど。