ヲタクリエイター

良く耳にする言葉として「そんなにアニメが好きならアニメの仕事に就けばいいじゃん」ってニートへの励まし。あれは絶対に違うと思う。ゲームやアニメの制作現場にいたら自分の好きなものを楽しむ余裕はできない、おもしろいものを作ろうとすればする程、自分を苦しい状態に追いこまなければならないから。ヲタは消費することが好きなわけで、必ずしも何かを作りたいわけではない。ヲタがヲタであり続けるにはその現場にいては行けないのだ。
同人活動などを通して何かを作るのが好きになった人がいてもまた違う。仕事と考えればやはり売上を無視できないから、それなりに力を抜くところも作らなければならない。そうなってくるとストレスが溜まる。「おれはこうしたいのに制作費も時間も足りない!」そんな状況になるからやる気があった人もいつかは儲けだけを考えるようになる。
「じゃあ誰がアニメやゲームを作るのに向いているか?」って話になるとやはり徹底的に自分を捨てて、客の喜ぶ物を作れる人しかいないのではないかね?だからヲタ趣味なんて持ってない人がヲタの好みを徹底研究して、あくまでも商売と割り切るのが一番いいだろう。そうすればクオリティの高い物ができると思う。
まあたまにはTV版のエヴァみたいに採算を度外視して監督のポケットマネーで1、2話作ってしまうアマチュアっぽい作品も欲しいけどね。

以上無職の戯言でしたwwwwwwwwww